時短には、
時短以上の価値がある

鈴木さんにとって、時短以上の価値とは?

スマートキャリア×はじめの一歩

株式会社 ビズリーチ
人事企画 鈴木 麻理子(35歳)
大手損保総合職、研修会社営業職、フリーランスを経て、スマートキャリアに登録。
無理なく始めた“はじめの一歩”は、やがて“正社員の道”へとつながりました。
取材日:2018年1月29日

情報がなかったので、まずは「時短」でネット検索しました。

現在は、株式会社ビズリーチで正社員として働いていますが、まさか自分が子育てしながら、正社員で働けるなんて、思いもよらなかったです。結婚して妊娠するまで、研修会社の営業職として働いていたのですが、時には朝7時に出社して、帰りはほぼ終電という日もありました。いくら仕事にやりがいがあっても、「正社員=長時間労働」は避けられないと思っていたので、出産後は、マイペースに働ける業務をフリーランスで請け負っていました。

育児って、常に子どもから離れられないという場所的な制約がある一方で、少々手持ち無沙汰と感じてしまうような隙間時間も結構あるんですよね。当時、フルタイムで働きたいとは考えていませんでしたが、まったく働かない自分というのもイメージしづらくて。「それならば、自分の時間に合わせてマイペースにできる仕事をやろう!」と思い、始めたわけです。

ですが、ある程度、育児も落ち着いてくると、今度は「もうそろそろ外で働いてみようかな」という思いがフツフツと沸き出るように……。ある日ふと思い立ち、インターネットの検索窓に「時短」と入力してみたんですね。確か、他のワードは加えずに検索したのだと思います。そうしたら、「渋谷で経営企画のサポート」というスマートキャリアの求人が。しかも、ちょっと動機が不純ですが、「時給」が高めなところに魅かれ、すぐに登録。実際のところ、お目当ての求人は他の方でお話が進んでしまいましたが、同じような求人があるということで、今の勤務先をご紹介いただきました。

最初は無理せず、週4日・5時間勤務からスタート。

はじめ「時短勤務」にこだわったのは、とてもゆったりした生活を送ってきたという自覚があったからです(笑)。フリーランスですと、好きな時間に起きて、好きな時間に寝る生活でしたので、毎朝7時起きして準備するのはさすがに無理! まずは無理なく時短で働き、それから先のことをちょっとずつ考えていこうかなと思っていました。

働き出したら、とにかく楽しくて。フリーランスはすごく気楽でしたが、子どもが熱を出しているときでも、納期は絶対に守らなければならないので、ヒーヒー言いながら徹夜で仕上げることも。しかも、味わっている辛さを誰とも共有できず、孤独感を味わったり……。大人と話せる機会が夫ぐらいしかいなかったので、なにより「大人としゃべるっていいな」と感じましたね。

また、週4日勤務にしていたので、休みにしていた水曜日は、たまった家事を片付けたり、少しのんびりしたりと、自分で好きに使える貴重な時間を満喫していました。

時短派遣から直接雇用へ。

当時は、一番大きな事業部のなかで、事業部長のアシスタント業務を担当していました。社内資料や経営会議に提出する報告資料をつくるといった仕事です。入社直後から、派遣社員、正社員などの職務区分は関係なく仕事を任せていただけるので、すごくやりがいを感じられましたし、ちゃんとバリューを出せば、さらに大きな権限のある仕事を与えてもらえるので、頑張りがいがありました。

「ここなら、長く働けそうだな」と思い始めた頃、将来的には正社員になることも視野に入れた直接雇用(アルバイト)のお話をいただいたので、ありがたくお受けしました。時短派遣で入社して3ヶ月後のことです。

仕事のやりがいと子育ての両立に悩むも、正社員へのチャレンジを決意。

直接雇用になって約半年後、正社員になりましたが、今度は自分で手を挙げました。
やっぱり、週4日・5時間勤務ではできることに限界があるので、だんだん自分のなかで物足りなくなってきたんですね。もともと言われたことだけをやるタイプではありませんが、「私の目標はこれです!」と上長に宣言するといったような、目標を持って仕事をしたいという気持ちが高まってきたのだと思います。

ですが、その一方で、かなり迷ったのも事実です。正社員になると、一気に週20時間も勤務時間が増えるので、子どもに寂しい思いをさせてしまうかも知れない。今でもたまに「お仕事、行かないで」と言われると、胃がちょっと痛くなりますしね。それに、あの頃は、「昔のいい母親像みたいなものを目指したい自分」がまだ残っていたので、「毎日ごはんをつくろう」「おかずは3品用意しよう」と頑張っていたんですけど、正社員になったら絶対無理ですし……。

ちょうどその頃、ベストセラーになった『LIFE SHIFT』を読み、自分の娘が大人になる時代は、女性も当たり前のようにキャリアを積んでいくんだなと納得。「普通に、当たり前に働いている母親の背中を見せられたほうがいいのかな」と、無理やり自分の中でけじめをつけて結論を出しました。

また、同じように派遣社員から正社員になられた方が同じフロアにいらっしゃったことも大きかったです。私より年上で、お子さんも大きいのですが、イキイキと働く姿がステキで憧れの存在。子育てと仕事の両立という、私にとって未知なる領域について悩んでいると相談したところ、「うちの会社って、迷ったり失敗しても、最後には絶対、上長が責任を持ってくれるから平気よ」と背中を押してくださったことが、心強かったですね。ライフステージに合わせて働き方を選べる制度もあるので、フルタイムが難しければ、また働き方を変えればいいという安心感もありました。

夫が家事を積極的に手伝うようになった、という嬉しい変化も。

正社員になってはや数ヶ月。正社員になるとほぼ同時に担当業務が変わり、事業企画と社内研修の企画・運営の兼務となりました。
個々の仕事で苦労や悩みは当然ありますが、正社員になって、より仕事の結果にコミットできているという手応えはあります。私は単純に承認欲求だと思っていますが、手がけた仕事を自己満足で終わらせるのではなく、自分のことを見て、気にかけてくれる上長にしっかりと評価してもらいたい。できていないことはきちんとフィードバックをもらいたいと思うので、目標管理や評価制度のある正社員になって本当に良かったと心から思っています。

家のほうも意外と大丈夫でしたね(笑)。これまで家事をまったく手伝ってくれなかった夫が、けっこうやってくれるようになりまして。娘のお迎えや洗濯、ときには自分でさっとごはんをつくったり……。夫が変わったことが一番良かったかも知れませんね(笑)。
それから、収入が安定して、お互いの気持ちに余裕ができたような気もします。子どもも平日、長い時間、保育園で過ごしているので、土日のどちらかはお出かけするようにしたり、家族で過ごす時間をより意識するようになりました。

正社員だけでない、時短派遣から生まれる新たな選択肢。

今後ですが、「石の上にも3年」というように、少なくとも3年は頑張って勤めたいなと思っています。研修会社で働いていた頃、企業に提案した研修企画が好評で、人事担当者の方や研修を受講した方から直接「ありがとう」と言われることが嬉しくて……。その原体験から「働く人の役に立ちたい」という思いが芽生え、今後も私が仕事をしていく上での軸にしたいと思っています。今も、社員の方向けの研修を企画していますし、当社の事業そのものが働く人たちをサポートするものなので、今の仕事に満足しています。

ただ、「正社員で働くこと=最善」だとは決して思っていません。時短のときは、安定した収入を得ながら、自分の時間も家族の時間も確保できていたので、毎日がとても充実していました。私自身もこの先、もし2人目、3人目を授かったら、正社員で働き続けるのは難しくなるかもしれませんので、そうなったらまた時短という働き方を選択することも大いにありだと思っています。

無理なく時短で働き始めると、今回の私のケースのように、直接雇用に結びついたり、何らかのスキルを身につけることもできますし、いろいろな選択肢が生まれてくると思うんです。ですから、時短で働こうかなと迷っていないですぐに登録を(笑)。それは心から思います。
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