時短には、
時短以上の価値がある

村田さんにとって、時短以上の価値とは?

週4×高時給で充実ライフ

株式会社 リロケーション・ジャパン
営業アシスタント 村田 裕実さん(39歳)
13年続けた好きな仕事を手放したきっかけは、子育てについてまわるPTA(子ども会)活動。今だけ、と週4×高時給だけにこだわった結果、心のゆとりと新たなキャリアを発見できました!
取材日:2018年1月11日

営業アシスタントとして未経験のwebシステム開発作業にも挑戦。

5ヶ月ほど前から、不動産販売会社の営業アシスタントとして、週4日・7時間勤務しています。自社で開発したwebシステムを使って社宅管理をする部門に所属。週3日ぐらいは営業さんと一緒に外出して得意先企業へ訪問し、そこでヒアリングしたご要望を議事録に起こした後、webデータ入力を行っています。最終的なシステムの構築はIT部門で行いますが、テスト環境までは所属している営業部門でつくり上げるので、ちょっとSE的な作業も多いですね。

ご紹介いただいたときは、「営業のアシスタント」と聞いていたので、「なんでwebシステムの作業が入ってくるの?」とかなり戸惑いました(笑)。これまで営業職の経験しかないので、まったくの畑違いですし……。ですが、よくよく伺うと、事業立ち上げ当初は、営業さんが全部自分たちでつくる予定でしたので、その細かい作業部分をサポートするという意味では、たしかに営業アシスタント業務なんですね(笑)。性格が大雑把なので細かい作業は苦手ですが、なんとかやっています。

ちなみに社内にいる日は、周りで飛び交っている会話にできる限り耳を澄ませ、チーム内外の動きや進捗状況を探るよう心掛けています。これは前職のホテル勤務時代からの習慣。まったく違う業界に飛び込んでも、培った経験はなにかしらの形で活かせるものだなと感じています。

職場は若い方が多くて、30代前半が中心なのかな。活気があってすごく楽しいです。みなさん、ビジネスカジュアルをおしゃれに着こなしていらっしゃるので、気持ちが上がりますね。私も最近になって、前職ではできなかったネイルも始めたら、なぜか娘たちが「ママ、いいね!」と喜んでくれたのが意外でした(笑)。

仕事とPTA活動の両立に限界が……!

前職は都内にあるシティホテルで、約13年間勤めました。とはいっても、その間に娘を3人出産しているので、実質的には8〜9年位。長かったのでスタッフみんな気心が知れてましたし、ホテルで行うサービス業が好きでしたね。なかでも営業部に在籍していた頃は、イベントの企画運営も担当。年末コンサートの受付などで、お客さまと接することができたのもすごく楽しかったです。できればずっと続けたかったなぁ、と今でも思います。

ですが、三女を妊娠して復帰してから、体力的に厳しさを感じるように……。
仕事も営業部から宿泊部へ異動。それを機に、さらにもう1時間、勤務時間を短くしてもらっていたのですが、就業時間中はお客さまから予約の電話とメールがひっきりなしで息つく暇もないほど。海外からのお客様が多く、「きちんとしたビジネス英語を使わなくちゃ」という緊張感も加わり、以前よりかなり疲れを感じるようになりました。時短とはいっても正社員なので、当然残業もありますしね。

しかも今年度は、住んでいる地区の子ども会会長(PTA活動)を務めているので、木曜日は毎週のように学校で打合せ。もともと月に8日しか休めないので、土日祝休みとPTA活動で有給休暇がみるみる減っていくのも心もとなかったですね。とはいえ、子どもが少ない地域に住んでいる以上、地区の子ども会やPTA活動は必ずついてまわるので、そこはおろそかにできないんです。

自分のなかで、そろそろ続けられないかなと思い始めた昨年の夏、もしかしたら主人が転勤になるかもしれないという話が出たので、「ちょうどいい機会! 辞めるなら今しかない!」と思い、退職を即決しました。

疲れていてもブランクはNO! とりあえずの働き口を探すことに。

今の職場は、有給消化中に決まりました。これまで「ずっと働き続けていたほうがいいよ」と言っていた夫が、今回初めて「少し、休んだほうがいいんじゃないの?」と声をかけてきたくらいなので、当時はよっぽど疲れていたんでしょうね。実際、激やせしちゃっていたので、はたから見て、哀れに見えたのかも(笑)。

そこまで疲れ果てていたのに、どうしてもブランクをつくりたくなかったんです、私。今まで一度も主人の扶養に入ったことがないので、「今さら入りたくないし、養われたくない」という思いが強すぎて(笑)。だって、自分で働いたお金で好きなものを買いたいじゃないですか。

そうは言っても、会長の任期が終わるまでフルタイム勤務はさすがに無理、とわかっていたので、とりあえずそれまでの「つなぎの仕事」を探そうと思い、まずは地元界隈で探し始めました。

娘が思い描くワーママ像を知り、都心への電車勤務を決意。

ところがないんですよ! 業界・職種はなんでもいいから、とにかく週4で納得のいく時給の仕事を探したのですが、近場にはなくて……。給与水準の地域差もけっこう衝撃的でしたね。

やっぱり都心にまで広げてみようかなと思いあぐねていたとき、長女から「ママ、お仕事は電車でちゃんと通ってね」と言われたんです。周りは地元で働く方がほとんどなので、電車通勤しているワーママがきわめて特殊。加えて、ホテルで年2回ほど行われる従業員対象のファミリーパーティーをいつも楽しみにしていた娘は、「ママはこんな豪華なところで働いているんだ」と密かに誇りに思ってくれていたみたいです。

そこで、勤務先を都心まで広げ、ネットで「週4」で検索すると、今度はいろんな派遣会社の求人が出てきたんです。ただ、他はみんな時給がすごく安いのに、なぜかスマートキャリアだけ破格。「どうしてここだけ高いんだろう?」と気になって登録したのがきっかけで、今回のお仕事をいただくことができました。

未経験で飛び込んだ世界で、新たなキャリアの可能性を発見!?

今回の転職は勤務条件だけにこだわったので、まったく未経験の業界に飛び込む不安というのは特に感じませんでした。「つなぎ程度で」くらいの軽い気持ちがかえって良かったのかも。ただ、最近になって「このまま勉強して宅建でも取ろうかな」と考え始めるようになりました。これもまた「社内外で飛び交う専門用語をもっとちゃんと知りたいな」という軽い気持ちからですが(笑)。

今の職場は、「派遣」「正社員」の区別なく、私のことを、ひとりのメンバーとして受け入れてくださっているというオープンな社風も気に入っています。また、ありがたいことに、このまま正社員にというお話もいただいていますが、春には次女が就学しますし、あと1年半はこの生活を続けたいと願っています。
ホテルの仕事も好きでしたが、勤務地や不規則なシフトが避けれないとなると、今しばらくは考えられないですね。

「週1回の休みを買った」感覚で得た心のゆとりを手放したくない!

実は、週4勤務という働き方がすごくありがたいと感じています。
もちろん年収はかなり下がりましたが、その分、「週1回の休みを買った!」という感じで捉えています。

休みの日は、もちろん学校にも行きますが、好きな掃除を心ゆくまでできたり、子どもたちと話す時間が本当に増えました。今までは忙しすぎて、子どもたちの「聞いて、聞いて」に対して、「あとで聞くね」と返すことが圧倒的に多かったんですけれど、聞いてほしいときに言う発言ってけっこう重要じゃないですか。週1休みが増えたことで、「必ず聞くようにしよう」と思える心のゆとりが持てるようになり、ホッとしています。

また、前の職場は通勤時間が2時間でしたが、今は1時間ちょっとで行けるので、前から比べると天国みたいな感じ。これまでずっと朝5時起きで身支度をすませ、長女にいたっては30分間、ひとりで留守番をさせ、鍵を閉めて登校させていたのですが、今は6時に起きれば支度も十分間に合いますし、初めて長女を「行ってらっしゃい」と送り出せるようになったのも嬉しい変化です。
自分のために、子どもたちのために、もうしばらくこの働き方は手放したくない、というのが本音です。
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