時短には、
時短以上の価値がある

丸茂さんにとって、時短以上の価値とは?

スマートキャリア×信頼

株式会社SAKURUG
秘書 丸茂 萌恵さん (35歳)
4時起きで頑張った約4ヶ月間を経て、働き方をチェンジ。
在宅ワークの併用で週5勤務ながら、時間と心のゆとりも……。
欲しかったのは収入以上に「信頼」という名のキャリアでした。
取材日:2017年12月14日

在宅ワークを併用し、週5・時短勤務で社長をサポート。

ベンチャー企業の社長秘書として、週5日・6時間の時短勤務をしております。子どもがまだ0歳児、1歳児と小さいので、在宅ワーク併用で。必ず会社でやらなければならない仕事がある月・水・金は出勤し、業務に差し支えなければ、火・木は在宅でお仕事させていただくことが多いです。

社長とのやり取りは、電話ではなく「チャット」が基本。それと共有のスプレットシートを「業務リスト」として活用しています。ベンチャー企業は社長の考えや思いが社のミッションや事業に直結する可能性が高いので、それこそ24時間つきっきりでないと、社の変化についていけないと思うんです。ですが、社長が思いつくまま打ち込んでいくシートをチェックすれば、それをリアルタイムで把握することができるんですね。おかげで、在宅の日も含め、物理的な距離感を感じずに仕事を進められています。それに、このシートをもとに、仕事の優先順位なども臨機応変に対処できますので、二度手間や作業ロスもなし。時短で限られた時間を有効に使いたいという思いが強いだけに、今のワークスタイルはとても気に入っています。
その代わりと言っては何ですが、当然ながら、私の就業時間外にもリストは頻繁に更新されますし、業務メールが届くことも。社長からは「就業時間外は見なくていいから」と言われていますが、やっぱり気になると見ちゃいますよね。ですが、追いかけ始めるとキリがないですし、在宅ワークなだけに、オンオフの区切りが曖昧になりがちに。なので、あえてそこは内容を軽く確認するだけにとどめています。

わかってはいたけれど……。朝4時起きしても遅刻!? 育休復帰後の壮絶な生活。

今の会社に転職して数ヶ月ほど経ち、ようやく落ち着いてきました。正社員として働いていた前職で、2年ぶりに育休復帰したときは、もう疲れすぎて……。わかってはいたものの、かなりハードでした。

しかも子どもたちの保育園が2人別々に。勤務先は都心でしたので、4時すぎには起きて身支度。5時半に子どもたちを起こして、6時50分には家を出発。1人目を7時の開園と同時に預けないと遅刻しちゃうほどタイトなスケジュール。それでもほぼ毎日、遅刻なんです。「気にしないで」と言ってもらえても、やっぱり気になるし、遅刻した日でも、16時には仕事を終わらせて帰らなければならない。仕事ができなくて迷惑をかけることが、一番こたえました。

退社後もお迎えにごはんと続き、子どもたちを21時に寝かしつけながら、私も一緒になって寝落ちする日々。洗濯機はまわせても、たたむ時間がなかったので、和室は洗濯部屋と化してました(笑)。
こんな毎日でしたから、私も原因不明熱などで何度も体調を崩しましたし、子どもはしょっちょう熱を出すので、本当に辛かったです。

「1日1回は家族で食卓を囲みたい」という思いから転職へ。

転職を決めたきっかけは、体が辛いからという理由ではなく、子どもの「ごはん」と「睡眠」でした。

子どもが偏食なので、できるだけ野菜を摂らせたいと思うのが親の気持ちですよね。ですが、時間がないから買ってきたものにちょっと味つけを加えて出すのが精いっぱい。それに、どんなに遅く寝たとしても、5時半に起こさなくちゃいけないんです。乳幼児に大人と同じ睡眠時間ってあり得ない。だからといって6時まで寝かせたら、今度は私の仕事に支障が出てしまう……。
くしゃくしゃの服を着ていてもいいんですよ。でもやっぱり食事、睡眠、遊ぶ時間が一切ない生活はもう無理! 4ヶ月目に心からそう思いました。

今は、料理下手な私でも、前より一皿プラスできていますし、家でつくってあげられています。うちは主人が朝5時半に出勤するので、家族が顔を合わせられるのは夕食のときだけ。1日1回は家族で食卓を囲み、子供たちに、家族みんなで食事をすることの楽しさが伝わってくれたら嬉しいなと思っています。出社時間が30分遅くなったうえ、通勤時間も少し短くなったので、子どもたちをゆっくり寝かせてあげられるようになりました。私もかなり楽になり、体調を崩すことがなくなりましたね。

「時短×秘書」のこだわりも、まさかのブランクなしで決定!

辞めようと決めてから次の仕事を探し始めましたが、時短のワーママはすぐに採用されないだろうし、ダメ元でゆっくりやっていけばいいかなと思っていました。
ところがある日、「検索ワードに時短と入れたら、出てくるのかな?」と軽い気持ちで入力したら、すぐに出てきたんですよ! スマートキャリアのサイトが。続いて「秘書」で検索かけたら、今の会社の求人が。そしてトントン拍子に話が進み、「いつからできますか?」という流れに。ジャスト1ヶ月前ノーティスで退職届を出し、まさかのブランクなしで転職できました。

ちなみに求人票には「時短勤務・週5~応相談」とあったので、在宅ワークとの併用については、面接時にご相談してみました。社長が理解ある方でしたので、良かったです。

派遣社員として働くことで、仕事に対する意識が大きく変わった。

以前、紹介予定派遣で派遣社員から正社員になった経験はありますが、正社員から派遣社員へ、雇用形態を変えての転職は初めてでしたので、けっこうドキドキでした。なぜなら、派遣は仕事に対する高いプロ意識が求められますし、時間給なので1時間、1時間、ちゃんと仕事をしなくちゃいけない。私はそういう気持ちなんですね。正社員は「今日はのんびりしても、明日、一生懸命やればいい」という感じですが、派遣は「時間いっぱい頑張らないといけない」というイメージ。加えて、在宅ワークもあるので、仕事のやり方、進め方についてかなりの工夫が必要だと痛感しました。

前職では、すべての業務において細かいルールがあり、たった1枚の資料をファイリングするために、5分近く作業を要するものもあったので、転職前は「これが次の会社でも続いたら、とても時間が足りない!」と心配でした。ですが、幸いなことに、今の会社では、仕事のやり方そのものを自分で考え、決めることができるので、効率重視で進めることができます。入社時に、社長が「プロセスは気にしないから、好きにやって」とおっしゃってくださったことが嬉しかったですし、励みになっていますね。秘書というポジションが会社の中でまだ確立していないということもあり、ほぼゼロからのスタートでしたが、これまでのスキルや経験が活かせるチャンスと楽しんで取り組んでいます。最初は手探り状態だった在宅ワークとの併用も、担当業務を「会社でしかできないこと」「家でできること」に選り分けてメリハリも。また、会社でしかできない仕事は翌日に持ち越さないよう、心がけています。

欲しいのは、「丸茂に任せれば大丈夫」という上司からの信頼。

今回、働き方を変えたことで、なぜ仕事をずっと続けていきたいのか、はっきりとわかりました。もともと性格的に家に籠っているタイプではないし、自分で仕事してお金を稼ぐというのが好きなんですよね。でもそれ以上に、秘書としてのキャリアを積む以上は、「上司から信頼を得たいという思いが一番」と気づきました。

今の会社では、上司である社長のほうが私に気を遣ってくださることが多いこともあり、まだ秘書としての仕事は確立していないと自覚しています。だからこそ、「もう丸茂に任せれば大丈夫」と言っていただけるような、まさに「社長の右腕」を目指していきたいです。

「時短」をポジティブに捉えられたら、正社員以上のステイタスが得られる。

正社員→派遣社員は、キャリアダウンとしてとらえられがちですよね? ですが今回の転職で、「自分のとらえかた次第」なのかな、と思うようになりました。
私に限らず、「時短」で仕事を探している以上、仕事と何かを両立したいという気持ちがあると思うんです。私の場合は、仕事と家のこと、それに子育ても楽しみたい……。そういった自分のやりたいことを実現するためには、正社員のステイタスなど、何かちょっと切り捨てるものも必要かもしれないと感じています。実際、そう割り切ってやってみたら、ステイタス以上のやりがいや将来のキャリアアップにつながるビジョンも見出すことができて良かったです。もともと仕事は好きなので、今しばらくはこの働き方を続け、もう少し子どもの手がかからなくなったら、バリバリ働きたいですね(笑)。
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