時短には、
時短以上の価値がある

廣田さんにとって、時短以上の価値とは?

スマートキャリア×自分時間

株式会社Looop
人事(労務業務) 廣田 多希子さん(34歳)
新卒から約10年間勤めた会社を離れ、転職。
平日休みを設けることで、わずかながらも“自分の時間”を確保。
子どもとのつきあいも、少し心のゆとりをもってできるようになりました。
取材日:2017年12月6日

前職のキャリアをそのまま活かせる仕事内容。

専門商社で、前職と同じ労務業務全般に携わっています。主に社員の勤怠データチェックを担当していますが、基本的に給与計算などは社労士に委託しているので、社労士と社員の橋渡し的な仕事が多いですね。他には、社会保険関連の諸手続きや健康診断、それから今回初めて、ストレスチェックの段取りも行いました。

平日休みが1日取れるだけで、気持ちにゆとりが。

就業スタイルは、週3〜4日、9時〜16時の6時間勤務です。子どもの小学校や保育園の行事に合わせてお休みが取れるので、けっこう助かりますね。前職でも時短で働いていたので、勤務時間そのものは同じでも、平日に1日、お休みがあるだけで、気持ちにゆとりができるんです。

転職してからは、会社に30分くらい早く行くようにしています。それも下の子を保育園に連れていくときに、葉っぱを拾ったり、寄り道する時間が取れたらいいなと思って。ギリギリだとどうしても「早くしなさい!」になっちゃいますよね(笑)。早く行けたら行けたで、私も朝ごはんを食べたり、ゆったりできるのがいいなと思っています。

大きなワクワクがなくても、ほんのわずかな“自分時間”でリフレッシュ。

平日休みの日の過ごし方は、だいたい午前中に家のことをしてから、近所に住んでいるママ友とランチしてリフレッシュ。午後からは、上の子の習い事の送迎や下の子のお迎えといった感じです。
そんなすごい大きなワクワクはないかもしれないですけど、普段、子どもたちにテレビを占領されているので、ゆっくり観たり、部屋を整理整頓してみようかなという心のゆとりが。

子育てに関しては、今までなかなか上の子と一緒の時間をつくってあげられなかったので、小学校の振替休日にふたりでお出かけしたり、一緒に手を繋いで歩いたりしています。下の子も今、イヤイヤの絶頂期ですが、「保育園に行くの、いやだ〜!」と言っていても、少し付き合えるように。たとえ怒ったとしても、子どものしたいことをさせてあげられるようになりました。次の日がお休みだったり、お休みの日はちょっと自分に余裕ができるかな。自分自身のストレスはけっこう軽減されているみたいです。

子どもが小学校に上がる直前、気持ちに変化が。「一度きりの人生だし…」

新卒で入社した不動産会社には約10年いました。ただ、出産後は、「上の子が小学校に上がるタイミングで、仕事をどうしようか考えなくちゃ」という思いが、ずっとどこかにあって……。

1年前に2人目を産んで時短で仕事復帰した時、部署内で担当業務が変わったんですね。その仕事は年末年始が忙しくて、11月から1月いっぱいぐらいまで残業が続いたんです。幸い、保育園の延長保育では夕飯も食べさせてもらえるので、残業自体に問題はなかったのですが、小学校の学童保育にはごはんがない。これからはちょっと難しいかなと考え始めたころ、2月に私自身が体調を崩し、1週間休みました。「休んじゃったから、頑張らないと!」と出社したとたん、今度は下の子がダウン。しょうがないと周りの方たちは理解してくださるのですが、会社から「この仕事、どうなってる? 」という問い合わせの電話をもらったとき、「ああ、もう辞めよう」と。これまでずっと「仕事を辞める勇気ってすごいんだろうな」と思っていたので、何かが吹っ切れたようにスパッと自分の気持ちを切り替えられたことに驚きました。

その後、退職の意思を伝えた上司から、「パートなどの雇用形態や働き方を変えて続けてみたら?」と言ってもらえたのですが、「一度きりの人生だし、一回辞めてみてもいいかな」と思って辞めました。

転職に関して、夫は「いいんじゃない」という感じでした。夫はすごく忙しいので、育児や家事はほとんどワンオペ。私が働き方を変えても、一緒に家族で何かをするという時間がふえるわけじゃないんですけど、私にリフレッシュタイムが増えたことで、夫もラクになったんじゃないかな。ホントに毎日、怒ってばかりいたから(笑)。

スマートキャリアとの出合いは、ママ友のクチコミ

派遣かパートで、と思っていたので、ネットで探していました。スマートキャリアのことは、ママ友さんに教えてもらっていたんです。週5日のフルタイム求人が多いなか、ここだと自分が働きたいと思う環境を探しやすいじゃないですか。おかげで、退職前の有休消化期間中に登録や面接を受けて、ブランクをつくることなく転職することができました。

正社員キャリアより、子どもとの時間を大切にする働き方を選びたい。

正社員として培ってきたキャリアを手放すのは、正直、「もったいないな」という感じはありました。ですが、正社員で働き続けることよりも、自分のやりたいこと、つまり子どもとの時間や自分の時間を大切にする働き方を選びたい……。そんな風に割り切れて良かったと思っています。

就業する前は、「派遣社員=正社員のサポート」というイメージでしたが、実際は、産休に入られる社員の方の後任ということもあり、想像以上に重要なことを任せてくださる部分があるんです。そこで今では、これまでの経験・スキルを活かし、プロ意識をもって業務に取り組もうと意識を改めました。ですが、会議で意見を求められると、「どこまで踏み込んで発言したら良いのだろう?」と悩むことも。なぜなら、前職で経験があるからこそ、つい熱く、前のめりになってしまうんですよね(笑)。そんなときは、限られた時間内でどうしたら社員の方が担当業務を進めやすくできるのか、今はそのサポートを第一にしよう、と自分に言い聞かせています。

ゆとり感をもった働き方で、新たな経験を1つ1つ増やしたい。

今のままでもいいかなという気持ちがあります。下の子が小学生になると、また同じように保護者会などがありますし、本当にもう親の手がかからなくなれば正社員もありかなとは思います。けれども、それまで時短で週3〜4日で、1日6時間勤務でやってきたのを8時間に戻せるのか…。

それに、正社員として働いていたころ、仕事がうまくいかなくて落ち込んだりすると、家に持ち帰ってしまうタイプだったんですね。仕事で追われていると、なんだか家でも追われているような感じがして、子どもに対してもついイライラしてしまうんです。もしまた正社員になり、役職が上がって、責任が増えていくと、さらに家でのイライラが増えるのかなと思うと、私にはちょっとしたゆとり感が持てる今の働きかたが合っているんじゃないかなと感じています。

それから、今回の転職で初めて知りましたが、前職でずっと人事にいたと言っても、担当が細分化されていたので、社会保険や年末調整の実務など、経験したことのない仕事がまだまだたくさんあるんですね。そういうのを1つ1つ働きながら、経験を積んでいきたいと思います。
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